簡単だけど効果絶大!慈悲の瞑想
- Takanobu Shimanuki
- 2023年12月16日
- 読了時間: 3分
慈悲の瞑想とは?思いやりと愛を育む心の旅
慈悲の瞑想は、思いやりと愛を育む瞑想法です。
あまり知られていませんが、とても強力な瞑想法です。
セルフヒーリングのような側面もあり、だれにでもおすすめな瞑想のひとつです。

慈悲の瞑想では、自らと向き合いながら、同時に自分以外の存在にも思いやりの心を寄せることが求められます。自分自身や愛する人、友人、知らない誰か、さらには敵対的な存在に対しても、慈悲の心を向けます。
慈悲の瞑想を行うことで、心の落ち着きだけでなく、他者との結びつきを強化し、共感力や包容力を培う効果が期待できます。
この記事では、慈悲の瞑想の基本的なアプローチとその効果について探っていきます。

慈悲の瞑想の効果: 幸福感の向上と心の健康
慈悲の瞑想を日常的に行うことで、心に感謝の気持ちや思いやりが芽生え、ストレスや不安が和らぎます。同時に、他人に対する寛容さや共感性が向上し、社会的な孤立感も減少します。
研究によれば、慈悲の瞑想は自尊心や幸福感の向上に寄与し、うつ病や不安症状を軽減させることが報告されています。これらのポジティブな変化は、慈悲の瞑想がもたらす幸福感と心の健康への深い関係を示しています。
また、慈悲の瞑想によって、セルフコンパッションと呼ばれるような、自分自身を労わる心も培われます。

慈悲の瞑想のやり方
慈悲の瞑想は言葉によって慈悲の感情を心で満たし、それを自分に向け、親しい人に向け、そしてすべての生きとし生けるものに向けます。
様々な言葉がありますが普段私が行っている慈悲の瞑想をシェアします。
慈悲の瞑想の実践
目を瞑り、以下のフレーズを心の中でゆっくり唱えていきます。
そして、フレーズを唱え終わったら慈悲の心が満たされている感覚を観察して、ゆっくり瞑想を終えていきます。
"
私は幸せでありますように
私の悩み苦しみがなくなりますように
私の願いごとが叶えられますように
私は幸せでありますように(3回)
私の親しい生命が幸せでありますように
私の親しい生命の悩み苦しみがなくなりますように
私の親しい生命の願いごとが叶えられますように
私の親しい生命が幸せでありますように(3回)
生きとし生けるものが幸せでありますように
生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように
生きとし生けるものの願いごとが叶えられますように
生きとし生けるものが幸せでありますように(3回)"

慈悲の瞑想のコツ
慈悲の瞑想を行う際のコツは、ゆっくり心の中で言葉を唱えていき、湧き上がってくる感情に対して慈悲の心で受け入れ、フレーズに戻ることです。
また、心が暖かくなる感覚や、優しい気持ちなどが出てきたら、その感覚をゆっくり味わってください。

慈悲の瞑想を行うと、まるでヒーリングを受けているような感覚になる人もいます。
瞑想セッションで慈悲の瞑想を行うときも、瞑想をしながら涙が出てきた、という方が何人もいます。
それくらい優しく、強力な瞑想法です。
ぜひ試してみてください。
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